こんにちは!
絵本読み放題アプリ「森のえほん館」PRのきむこです。
今年の秋は雨が多く、お日様がささない分一気に冷え込むようになりました。
気温の変化に身体がついていけず、体調を崩す人も多いこの時期。しっかり食事や睡眠をとって乗り切りたいですね。
 
さて、今日は秋にこそ読みたい、しっとり感動するお話をご紹介します。
まずは、この作品を読んだ方々のレビューをご覧あれ。
 
「きいたときなみだがでてきそうになりました」
「感動しました。 親が泣きました」
「とても悲しくて切なくなりました でも、美しい話だと思いました」
 
さて、大人も子どもも思わず落涙の、せつなくて美しい童話はこちら。
 

幸福の王子

7原作・オスカー・ワイルド 絵・サカザキサクラ

■内容
ある街のまんなかに立つ、立派な少年の像。全身は金で覆われ、目はサファイア、手に持った剣には大きな赤いルビーがつけられ、「幸福の王子」と呼ばれ街の人々に親しまれていました。ある日、南の国に向かう途中のツバメが、王子の足元にとまります。そこに王子の涙が落ちて…。
オスカー・ワイルドが紡ぐ、はかなくもやさしいお話。ラストでは、多くの人が涙を流しました。王子とツバメのやりとりから、やさしとはなんだろうと考えてみてください。
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリー>世界の童話
 
 
とある秋の夜、仲間たちとはぐれてしまったツバメが幸福の王子の像の足元に降り立ったところから物語は始まります。自己犠牲を厭わない慈愛に満ちた王子と、その王子の手足となって働くことに決めた一途なツバメの行動が、読む人々の胸を打ちます。
登場人物が多く、少しお兄ちゃんおねえちゃん向けの物語ですが、子どもも親も考えさせられる一冊です。
最後に、この絵本を読んだ子どもと大人、それぞれの感想をもう少し引用させてください。
 
「かんどうしました。自分の体をつかってひとを、たすけるなんて、つよいこころもっているおうじをみていてかんどうしました。わたしも、おうじのようなこころをもちたいです」
「感動しました。自分の身を割いてまで苦しんでいる人のために尽くす。 自分も苦しんでいる友の為に、自分は自分らしく力になっていきたい、そう思いました。難しい言葉を説明しながら読んであげると、子どもも聞き入っていました」
 
雨が続きなかなか外遊びができない子どもたち、寝かしつけも長時間化することもしばしば。
そんな時は趣向を変えて、寝かしつけにこんなしんみりした物語を持ってきてもいいのかもしれません。
アイルランド生まれの悲劇の作家、オスカー・ワイルドが贈る儚くて余韻が心に響く物語、ぜひ秋の夜長にどうぞ。
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