きらきらぴかぴかクリスマス
作:森のえほん館編集部 絵:Nabeco
■絵本の内容
テーマは「イルミネーション」。
部屋の明かりを消して、手のひらサイズの小さな光の世界をお楽しみください。
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>季節・行事を知る
■対象年齢
0~2歳
■クリエイター紹介
Nabeco
主に広告・書籍・webサイトの挿絵、キャラクターデザインなど制作活動中。
こどもや動物をモチーフとしたほんわかしたイラストが得意です。
http://nabeco.net/
12月に入り、街やお店、はたまた住宅街などで電飾やイルミネーションが見られるようになってきました。
暗くなってから子どもを連れて通りかかると、「あっ、きらきらしていてきれいだね!」なんて足を止めて見入ったりする親子もいるのでは?
今日登場した新作は、このイルミネーションをもとにした絵本です。
電飾の光というのは、特に紙の絵本ではなかなか表現しにくいモチーフですが、デジタル絵本ならスマホやタブレットの機能を使うことで本当に電飾が光っているように見えるのでは? と、制作者は試行錯誤。背景を含めた色の配色や発光感に加え、ドットもそれらしく見えるよう綿密に検討を重ねました。
明るいところではもちろん、こんな風に部屋を暗くしても美しく発光するよう計算して作りこんでいます。
そのスタッフと一緒に素晴らしいイラストを仕上げてくださったのは、先にご紹介したNabecoさん。
絵本の中に登場するクリスマスらしいモチーフも、ドット絵らしい、どこかほっとするようなレトロなかわいさに満ちています。
暖かな室内でも、この絵本を読めばまるで本物のようなイルミネーションを堪能できますよ。
PRママのちょっと言わせて
恋人や友人など、大人同士で見に行くとなかなかロマンチックで美しいイルミネーション。しかし、小さな子どもとこの寒い時期の夜にイルミネーションを見るためだけにお出かけするのは、子どもに寒い思いをさせてしまうのではないか、風邪でもひかせてしまうのではないか……なんてちょっとためらってしまいますよね。
そんなパパママの葛藤に応えたような本日の新作絵本『きらきらぴかぴかクリスマス』。
この1冊があれば、寒い夜の屋外にイルミネーションを見に行って「もうちょっと見たい」なんて言われて、心ひそかにお風呂や夜ご飯の時間の心配をしながら、あるいは北風や下から這い上がってくる冷気ににガタガタ震えながら子どもの気が済むのを待ち続けなくてもいいんです! (子どもって興味を持ったモノの前では本当にテコでも動かないですよね……)
また、この絵本は上でご紹介している通り、暗闇でも柔らかく光る電飾が美しい絵本。ということは、寝るときにも活用しやすい絵本です。
遊びに夢中でなかなかおやすみモードに切り替わらないちびっこに、「お部屋を暗くしてみると面白い絵本があるんだよ、ちょっと電気を消してみない?」「頭まですっぽり布団をかぶって、お布団の中でこの絵本を読んでみるっていうのはどう?」なんて声をかけてみてください。
この絵本を使えば、いつもよりベッドやお布団に入る時間がちょっぴり早くなるかも!?
冬らしいのに温かみのあるイルミネーション絵本、親子でいろいろなシーンで読んでみてくださいね。
■この記事を書いた人
PRきむこ。4歳2ヶ月・1歳4ヶ月の2人の娘の育児中。
我が家では長女を子ども用の布団に、次女を母(自分)の布団に寝かしています。が、毎晩必ずと言っていいほど長女と次女が寝返りで迫ってきていて、翌朝にはたいてい3人で折り重なるようにして一つの布団で寝ています。もちろん、母は二人に、まるで枕や足置きのように使われています。