こんにちは!
絵本読み放題アプリ「森のえほん館」PRのきむこです。
もう過ぎてしまいましたが、昨日「10月19日」は「イクメンの日」だったってみなさんご存じでしたか?
今回で6度目を迎えるイクメンオブザイヤーの授賞式では、以下の方々が受賞されたようです。
・イクメンスポーツ部門:柔道家の井上康生さん、プロ卓球選手の水谷隼さん
・イクメン芸能部門:タレントのユージさん
・イクメンキャラクター部門:ハローキティのパパ、ジョージ・ホワイトさん
みなさま、受賞おめでとうございます!
デジタル絵本で育児を応援! したい「森のえほん館」でも、このイベントを受け、スタッフみんなで選考審査会を開き、「森のえほん館」の中に出てくる登場人物たちの中から、イクメンオブザイヤー2016(オブ「森のえほん館」)を選出いたしました!
本日は、受賞した登場人物とその物語をご紹介します。
【大賞】およげるようになりたいな のパパ
作・あかしまゆこ 絵・猫丸 森のえほん館編集部
■絵本の内容
ようちえんのプールの時間です。
かいくんは水がこわくて、プールに近づけません。
ある晩、かいくんは海の中をおよぐ不思議な夢をみます。
するとその日からかいくんに水に入る勇気が湧いてきて…
かいくんは「およげるようになりたいな」と思えるようになりました。
■本棚の場所
カテゴリー>季節や行事を知る
パパはこの人!
■審査員からのコメント
・急に「夢で泳いだから海に行きたい!」と言われて、その日のうちに連れていってくれるのが大らかすぎる!
・子どもを思うパパの気持ちが一番わかりやすく伝わってくる。
・子どもがやる気になったタイミングがその子が伸びるタイミング。それを逃さず、海に連れて行ってくれるパパ最高!
“イクメンオブザイヤー2016 オブ「森のえほん館」”(な、長い……)大賞受賞は、『およげるようになりたいな』に登場するパパでした! およげるようになりたい主人公、かいくんの気持ちに寄り添い、同じ目線に立つ姿勢は理想的なパパの姿として、多くの票を集めました。
ちなみに裏サイドストーリーですが、イラストに妙にたくさん出てくる魚グッズ(表紙右上のくじらの時計や熱帯魚、かいくんの着ているパジャマなど)は、実はパパが無類の魚好きだからだとか。魚好きをパパに持つかいくん、果たして泳げるようになるのでしょうか? ぜひ作品を読んでお確かめくださいね。
【ノミネート】ゴミ箱かぁさん のごみ箱
作・絵 なまけもの
■絵本の内容
「ゴミ箱かぁさん」は、なまけものさんのオリジナル作品。ゴミ箱を母親と思いこんだ緑の鳥とゴミ箱が繰り広げる不思議な物語。ドキドキハラハラがありながらも、最後に優しい気持ちになることができます。「第1回ぷちドネ絵本大賞」最優秀賞受賞作品。
「ぷちドネ文庫」は、売上の一部をNPOなどに寄付させていただくシリーズです。この絵本の収益の一部は、NPO法人greenbirdに寄付し、全国の街をきれいにする活動に利用されます。
※「ぷちドネ」とは、エンタテインメントやコンテンツを使った手軽で、楽しい、小さな寄付のしくみです。デコメをはじめ、NPO法人と組んで新しいドネーションのカタチを生みだしています。
■本棚の場所
カテゴリー>コンテスト受賞作品
■審査員からのコメント
・タイトルはかぁさんですが、一人称が「ぼく」で、生まれたばかりのトリを育てています。その姿は、まさに立派なイクメンです。
惜しくも大賞に選ばれませんでしたが、イクメンとしてノミネートされたのは『ゴミ箱かぁさん』のゴミ箱(まさかの人外……というか、有機物ですらない意外性です)。表紙にいる、ボールをくわえているトリさんは子ども(のポジション)で、以下にいる水色のごみ箱がイクメンなんです!
生まれたばかりの刷り込み効果から、ゴミ箱を母親だと思い込むトリに「ボクはキミのおかぁさんじゃないよ」と戸惑うゴミ箱。しかしいつしか、二人の間には絆が生まれていて……。意外な登場人物たちが織りなす、実はかなりハートウォーミングなストーリーなんです。
【ノミネート】うちの こ のパパ
作・絵 マォ
■絵本の内容
「かわいくないけど、かわいい。そんな、うちの子。」
マォさん作のオリジナル絵本です。
こどもを持った親の気持ちが、コミカルかつ、ほろりと温かく描かれています。
大人にも、こどもにも、それぞれの気持ちでぜひ読んでほしい一冊です。
「ぽかぽか絵本コンテスト」優秀賞受賞作品。
■本棚の場所
カテゴリー>コンテスト受賞作品
■審査員からのコメント
・パパにとっては娘が何をやってもとにかくかわいい!
・育児あるあるの、子どもがティッシュを引っ張ってしまうというお戯れの際にはティッシュを拾って回ったり、写真撮ったり、抱きしめたり。愛情たっぷりなのが伝わってくる!
同じくノミネートされたのは、大人気作品『うちの こ』のパパ。この人です。
『うちの こ』のストーリーは、子どもを持つ親なら誰もが一度は経験する「あるある」をぎゅっと詰め込んだストーリー。最後は思わず目頭が熱くなってしまう一冊です。小さな子に振り回されつつも奮闘するパパの様子、ぜひ実際に読んでみてくださいね♪
【ノミネート】リストくんシリーズのレントさん
作・森のえほん館編集部
■絵本の内容(『リストくんえほん1:リストくんとレントさんのほんだな』より)
「森のえほん館」の世界観が絵本になりました。アイコンやボタンになっているマスコットキャラクター「りすのリストくん」を主人公に、リストくんの住む森や本棚が絵本に登場!
ある日、いつもリストくんが絵本を借りている樫の木のレントさんの本棚が散らかってしまい、レントさんの具合が悪くなってしまいます。そこでリストくんはとった行動とは…?
この絵本をきっかけに、さらに「森のえほん館」を好きになっていただけるとうれしいです。
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリー>キャラ・有名人コラボ
■審査員からのコメント
お父さんじゃないけど、みんなを優しく見守り、時には導くあたりが実にイクメンぽい!
最後は「森のえほん館」オリジナル、大人気のリストくんシリーズより、えほんの森の番人・樫の木のレントさんがノミネートされました。(レントさんについてはご存じかとも思いますが、こちら)
第一作ではその名前がタイトルに出てくるほどのメインキャラっぷりですが、他の作品ではイラストこそ出てくるものの、実はセリフは少なめ。樫の木という(立地的に)かなり限られた立場ながら、言葉ではなくさりげない仕草や態度で、えほんの森のなかまたちを導きます。
最後に
いかがでしたか?
本日は「森のえほん館」からも、イクメンオブザイヤー2016を選出してみました。
もっと人物が多くランクインするかな? とも思ったのですが、まさかの5割が人外という結果に落ち着きました。このバラエティ豊かな感じも、絵本ならではですよね。
週末、イクメンのパパたちとパパがだーいすき! なこどもたちに読んでもらえたらなと思います。
ぜひお試しください♪