親子で平和について考える

森のえほん館で配信中の「てぶくろ」。
子どものころに読んで覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな「てぶくろ」、実は、ウクライナの昔話が元になっています。

ウクライナ侵攻を受け、戦争や平和について、子どもたちにどのように伝えればよいか、悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。
大切なメッセージを楽しく、そして、わかりやすく子どもたちに伝えてくれる絵本は、そんな時にこそ役立つコンテンツだと思います。

雪の中に落ちたてぶくろの中に次々に動物が入って暖をとり協力し合う展開は、「平和」について考えるきっかけになるはずです。
ぜひ「てぶくろ」を通し「平和」についてご家族で語り合ってみてください。

てぶくろ

作:ウクライナの昔話
文:平井里奈
絵:miyako

■絵本の内容
ウクライナにつたわる昔話です。
寒い冬の日におじいさんが落としたてぶくろ。そこを家にしたねずみのところに、次から次へと動物たちがやってきます。どんどん膨らんでいくてぶくろ、おしまいにはあんな動物まで!はたして入ることができるのでしょうか。
ぎゅうぎゅう仲良く冬を過ごす動物たちに、頬が緩む一冊です。

■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>世界の童話

header_ehonkan
blog用iosblog用アンドロイド