こんにちは!
絵本読み放題アプリ「森のえほん館」PRのきむこです。
2人目以降のベビーを迎えるママが遭遇しがちなイベント、それは上の子の赤ちゃん返り。
 
 
4歳1ヶ月と1歳2ヶ月の二児の母きむこ、昨年産後ぼろぼろの時期に上の子の赤ちゃん返りを経験しました。もともとは活発ながら優しい長女、次女が生まれるまで母のお腹を触ったり、おなかに話しかけたりして次女の誕生を毎日楽しみにしていました。
しかし自宅に帰ってきて2週間もすると、たとえば次女に授乳しようとするだけで、ぐずる・わめく・泣き叫ぶ。さらに加えて、生後2週間の次女を押す・ぶつ・蹴る!
 
あれ、あの優しいお姉ちゃんは一体どうしちゃったの!? 産後ぼろぼろの身体で、二人をどうケアしていけばいいものなの!? ていうかこんなふにゃふにゃで小さな赤ちゃん、そんなことされたら壊れちゃうよ~!(涙) と親子そろって葛藤の日々。
 
 
復帰した後、同じPRチームのうえこから「2人目の赤ちゃんって、大人に例えると、ある日急に本妻のもとへ旦那が愛人を連れてくるようなものらしいよ。そのくらい、精神的に子どもは負担に思うんだって」と教えてもらって、なるほどな~と思ったのでした。
 
 
今日は、子どもたちだけでなく、育児中のママにもぜひ読んでもらいたい、赤ちゃん返りがテーマの新作が登場しました。育児中のママたちはちょっとドキッとさせられるかもしれません。

おとうとなんてだいっきらい!

1113作・森のえほん館編集部 文・倉沢はすみ 絵・みやざきこゆる

■絵本の内容
はなちゃんは4歳のお姉ちゃん。
弟たーくんの行動に我慢できず、こわーい怪獣に大変身!
「赤ちゃん返り」をする子どもの想いが詰まった絵本です。
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリー>しつけに役立つ
 
 
この物語と同じく4歳・1歳の子どもがいるということもあり、この作品を読むたび、母としての振り返り(反省)と、長女の健気な様子につい涙腺が緩んでしまうきむこです。同じく作品を読んだスタッフからは、「自分も長女なので、お姉ちゃんの気持ちに寄り添いながら読んだ」なんていう声もありました。
そのほか、こんな感想も出ましたよ。
 

『おとうとなんてだいっきらい!』を読んだスタッフの声をご紹介

「ストーリー内で赤ちゃんが怪獣になるっていう表現が衝撃的。確かに、お姉ちゃんには赤ちゃんがこう見えているのかもしれないね」
「自分も子どものときは理不尽なことに合うこともあったな、と思いながら読んだ。読みおわったら、そうか、お姉ちゃんだからって我慢せずに爆発してもよかったんだな、なんて思った」
「最後に、子どもがきちんとお母さんに受け入れてもらえるところがすごくいい。救済された感じがするね」
 
この作品、親子・姉弟とのやりとりがメインですが、びっくりすることにママは一度も顔が出てきません! 読者は、お母さんの顔を想像で補いながら読むというわけ。より感情移入しやすい本作、どんな風に感じられるでしょうか? ぜひページをめくってみてくださいね。
 
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