1123カレーライスのおと

作・森のえほん館編集部 絵・おがわゆきこ

■絵本の内容
とっても美味しそうなイラストを見ながら「にんじんを切る音」、「お肉を煮込む音」、「ごはんの湯気がたつ音」をきいているうちに本当におなかがすいてきちゃう。
カレーライスができるまでをお楽しみください。
 
 
■クリエイター紹介
 
msyukikoogawa
おがわゆきこ
2009年よりイラストレーターとして活動中。
コミック系、POP、ガールズイラストなどいろんなタッチのイラストを描いています。
http://mas.hahaue.com/
 
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>学習できる
■対象年齢
0~3歳
 
今回の新作は、表紙だけでなんだかおいしそうな香りが漂ってきそうな絵本、『カレーライスのおと』。子どもも大人も国境さえも関係なく、人々をひきつけてやまない永遠のアイドル、カレー。そんな人気者のカレーを題材にした絵本は、実は世の中に数多く出版されています。
そんな中で「森のえほん館」が提供するのは、「作り始めから完食までを、音とイラストのみで表現することで、子どもの想像力を膨らませる」のがコンセプトの絵本。
「にんじんを切る」、「お肉を煮込む」、「ごはんの湯気がたつ」など、いろいろな音を使ってまるで詩のように表現し、カレーライスができるまでを言葉でなく目と耳で味わいながら想像できるようにしました。この工夫はイラストにも生きています。
実は編集部員はこの作品を作るとき、『なになにやさい』という絵本を読み返してみて、この人が描くお野菜ってなんておいしそうなんだろう! と思い、本作のイラストをおがわゆきこさんに依頼。
編集部員の予想通り、出来上がったイラストのおいしそうなこと!
このイラストを見ただけでも、思わずお腹が鳴ってしまいそうです。
 
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PRママのちょっと言わせて

今回の絵本は、食育にも使えるカレーの絵本。
一日3度のごはんは、子どもたちが健やかに成長するのに欠かせないもの。
日々の食卓を囲みながら、「これ、どうやって作ったの?」なんて聞いてくる子もいますよね。
そんな時、この絵本を読むと一緒にカレーの作り方が学べます。
文章が少ないので、途中でママの「お野菜を先に炒めておくと、煮崩れを防げるの。お野菜の甘みも出るのよ」「うちではルーと一緒に、実ははちみつをちょっとだけ入れているのよ」なんてコメントを入れながら楽しむこともできます!絵本にぜひ「我が家流」のちょい足しアレンジをしながらお楽しみください。
文字が読めるようになったお兄ちゃん・お姉ちゃんたちは、ひとりでも文字を終えるくらい簡単な言葉が使われています。読み終わったら、きっと「今日はカレーが食べたい!」「カレーの作り方、わかったよ。今日のお手伝いは任せて!」なんて嬉しい一言を聞けるかもしれません。逆に、言葉を少なめに簡単に作っていますので、赤ちゃんからも読める絵本ですよ。
この絵本を読んだら最後、夜ご飯のメニューはカレーで決まり!?
 
 
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■この記事を書いた人

PRきむこ。
4歳1ヶ月・1歳3ヶ月の2人の娘の育児中。
今回の絵本を読んでから、職場か自宅のどちらかで、最低でも1日に1度はカレーを食べる生活を送っています。今夜はスープカレーにします。