暑い日が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。
今年は梅雨からの切り替えが異常に早く、しれっと夏になっていた気がします。
さて現在「森のえほん館大賞2019」が開催されています。
「読ませたい絵本を選ぶ」というのが趣旨なので、私が初めてみたときは
「えっ、人気投票とは違うの?」と少し躊躇しましたが、個人的には
好きな絵本があったら投票する的なノリで気楽に参加していただければと思います。
ついでに自由欄でブログの感想等もいただけると、スタッフ一同励みになります。
⇒森のえほん館大賞の詳細はこちら
それでは「2019年7月」に読まれた数が多かった絵本ランキングTOP10を発表です。
※殿堂入り絵本は除きます。⇒殿堂入り絵本を確認する
1位: おなら ぷーぷーぷー
作・文:森のえほん館編集部
絵:ゆっちょ
朗読:こうこ / 夏目桂輔
編集:森のえほん館編集部
おならの勢いが凄いです!(こういうと字面がちょっとアレですが…)
お父さんバージョンがとてもリアルで印象に残りました。
そういえば少し前に、おならの音と匂いを消すパンツの開発が話題になりました。
大人になると割とデリケートな問題になるので、ちょっと期待しています。
2位: しゅつどう!こんちゅうレスキューたい
作:森のえほん館編集部
絵:神保昌太郎
朗読:服部英史さん/山崎佑美
編集:森のえほん館編集部
様々な昆虫たちが、それぞれの特徴を活かして大活躍する絵本です。
てんとう虫は、さながら「みなしごハッチ」みたいな愛嬌があります。
小さい頃は「クワガタ、カッコいい!」なんて憧れていましたが
今は触れるどころか見るのも怖い。きっと大人になって純粋な心が失われてしまったのでしょう。
そんな失われた心を取り戻すことができるかもしれない、そんな絵本です。
3位: じゅげむ
出典:古典落語
絵:サヨコロ
朗読:こうこ / 夏目桂輔
編集:森のえほん館編集部
古典落語で人気の一節をモチーフに、リズミカルなテンポを楽しむ
声に出して読んでみたい絵本がランクイン。
「スーパーマリオ」シリーズに登場するキャラクター「ジュゲム」はこの落語に由来します。
彼が投げる「パイポ」も同様。人気お笑い芸人「くりぃむしちゅー」の元芸名
「海砂利水魚」も本落語に由来しています。多方面に大きな影響を与えているのがわかりますね。
4位: トイレにいこう!パンツマン
作・文:森のえほん館編集部
絵:TOKUDOME
朗読:板垣優稀/相馬優
編集:森のえほん館編集部
トイレトレーニングの絵本です。前月同様、おならと連動して
ランクインするあたりが興味深いです。
ちなみに筆者は、初めて行く建物では必ずトイレをチェックします。
トイレはその建物を利用する人々の心を映すと言われています。
特に社会人はそこで1日の大半を過ごす訳ですから、企業としての性格が出ます。
清潔さに欠けるトイレなら物事に対して緩慢だったり、紙が交換されていないなら
気遣いや配慮が欠けていたり、一概には言えませんが、なかなか面白いです。
5位: はがぬけた!
作・文:森のえほん館編集部
絵:ICHIGEN
朗読:高橋すみれ / 高津麻都香
編集:森のえほん館編集部
永久歯への生え変わりと、歯に関する日本の文化に触れることができる
大人気ハイテンションギャグ絵本です。
親知らずの抜歯で地獄を見た筆者ですが、親知らずが生えない人もいると聞き
人生の不公平感を感じずにはいられませんでした。
6位から10位までまとめて発表!
6位: くつしたくんはどこにいる?
7位: シロクマさんのアイスクリーム
8位: およげるようになりたいな
9位: ぐるぐるぴたんこ
10位: ばあ!
2019年7月度のランキングは以上です。
夏は外が暑く、中は冷房が効いていて寒い「寒暖差」があります。
これで風邪を引いてしまったり、体調を崩したりしますので
くれぐれも体調には気を付けて、夏を乗り切りましょう。
この記事を書いた人
運営担当デヴィ
夏より冬が、冬より春が、春より秋が好きです。