いよいよ始まった夏休み!
お出かけの計画を立てていらっしゃるママパパの皆様も多いと思います。
お子様と楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
一方で心配なのが、今年の猛暑。
お子様の命を守るために、熱中症対策は必須です。
今回は熱中症について調べてみました。
2018年は記録的猛暑!例年通りと思わないで!
西日本、東日本の広い範囲で高い気温を記録し、最高気温35度を超える地域が少なくありません。
7月23日には埼玉県熊谷市で41.1度を観測。国内での最高気温を更新しました。(※1)
気象庁による報道発表によると、
気温の高い状態が8月上旬にかけて続く見込みとのこと。(※2)
熱中症の危険性が高まるのは30度から。
体力のある大人でも、40度を超える今年の暑さには要注意!
小さなお子様にはさらなる危険が……
子どもは熱中症になりやすい!その理由とは
環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」に、
熱中症の基礎知識や対処法などが掲載されています。
熱中症環境保健マニュアルによると、
子どもや高齢者は、熱中症になりやすい!とのこと。(※3)
子どもが熱中症になりやすいその理由は……
体温調節機能が未発達の子ども達は、熱を逃がすことが難しく
大人よりも体温が上昇しやすくなります。
背の小さな子ども達は、地表からの熱の照り返しをより受けてしまい、
大人が感じている温度よりも、子どもの温度のほうが高くなってしまいます。
まだ幼い子ども達。危険な暑さの中で遊びに夢中になってしまうことも……
直射日光を避けたり、適切な水分補給をすることが出来ないことがあります。
熱中症にならないためには?命を守る対策法
子ども達を熱中症から守るために、下記のことにご注意ください。(※4)
暑い時間帯に無理は禁物!天気をチェックし、なるべく涼しい時間に外出しましょう。
発汗時には塩分もお忘れなく!
顔が赤く汗が多い場合には、すぐに涼しい場所で休みましょう!
大人が暑いと感じる時、子どもはさらに体温が上がっていることも。
大人の感覚で危ないと思った時点では遅い可能性があります。早め早めの対策を!
発症するとどうなる?熱中症の危険信号
下記の症状が現れたら、熱中症の恐れあり!(※5)
(汗をかかない、触ると熱い)
(応答が異常である、呼びかけに反応がない等)
上記のような異常に気がついたら、直ちに適切な処置を行う必要があります。
呼びかけに応じない場合はすぐに救急車を!
詳しい応急処置の方法は、
環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」をチェックしてください。
猛暑日は無理せずに室内遊びを。「森のえほん館」が役立ちますように!
猛暑日は無理なさらず、室内遊びがおすすめです。
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すっぱい表情を楽しみながら、夏を元気にお過ごしください。
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今年の夏は厳しい暑さが続きそうです。体調を崩されないように十分にお気をつけください!
引用元一覧
(※1)ウェザーニュース「国内最高気温、5年ぶりに記録更新 埼玉・熊谷で」
(※2)NHK NEWS WEB「8月上旬にかけ 猛暑日続くところも」気象庁会見
(※3)環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2018「高齢者と子どもの注意事項」
(※4)環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2018「日常生活での注意事項」
(※5)環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2018「どんな症状があるのか」