こんなとき どうすればいい?
作:森のえほん館編集部
文:倉沢はすみ
絵:マォ
朗読:高津麻都香
編集:森のえほん館編集部
■絵本の内容
なんでも自分でやりたがる子供に向けたしつけ絵本。
自分でジュースをコップに入れようとするも失敗し泣き出してしまった女の子。
そこでママは、問題解決の方法をクイズにして出題することに。
女の子は、自分自身で問題を解決していくことができるのでしょうか。
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>しつけに役立つ
■対象年齢
3歳~6歳
■クリエーター紹介
マォ
富士山の見える田舎町在住。
まるっこい小鳥とチーズケーキが大好き。
https://twitter.com/maoppachi
“失敗させ、自分で解決させること”を学ばせる
子どもは3歳くらいになると、色々なことを自分でやりたがるようになります。
「自分でやりたい!」という気持ちは、自立心が育ってきた証拠であり、心の成長においてはとても良いことなのだそうです。
とはいえ、失敗が目に見えている場合などは、親にとっては面倒に思ってしまうこともありますよね。
それでも、出来るだけ子供にやらせてみることが大切なのだそう。
“失敗させ、自分で解決させること”を学ばせることが重要で、そうすることで困難を自分自身で乗り越えられる力が身につくそうです。
今回は、そんな自立心が育ってきたお子様達に送るしつけ絵本です。
自分でジュースをグラスに注ぎたいと主張する女の子が主人公。
でも、ジュースをこぼしてしまい泣き出してしまいます。
すると、ママは失敗をせめることはせず、
こぼしてしまった場合の解決方法をクイズにして出題していきます。
女の子は、クイズの答えを導き出し自分自身で問題を解決していくことができるのでしょうか。
失敗から学ぶことが多いからこそ
子どもの「自分でやりたい!」と思う気持ちは大切なのかもしれません。
今回の絵本では、失敗した時の問題解決のヒントをママがクイズとして出す方法をとっています。
みなさんもぜひ試してみてください。
この記事を書いた人
企画・編集担当 ハヤト。ポッコリお腹のヒゲメガネ。
飲み物をコップに注ぐ動作。私は今でも失敗する時があります。