“ふしぎ!だましえほん”

ふしぎ!だましえほん

作:森のえほん館編集部
絵:Nabeco
朗読:蒼樹里緒 / 高橋すみれ
編集:森のえほん館編集部
■絵本の内容
目の錯覚を利用したクイズ絵本。
ふたりの画家のだまし絵くらべはじまるよ。
きみはだまされずに答えられるかな?
■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>学習できる
■対象年齢
3歳〜6歳
■クリエイター紹介
nabeco_prof
Nabeco
主に広告・書籍・webサイトの挿絵、キャラクターデザインなど制作活動中。
こどもや動物をモチーフとしたほんわかしたイラストが得意です。
http://nabeco.net/
 

何度見てもだまされる!

今回は「目の錯覚=錯視」を利用した絵本のご紹介です。
錯視は多種多様で、線の長さや円の大きさが違って見える「ミュラー・リヤー錯視」や「エビングハウス錯視」といった代表的な幾何学的錯視や色の錯視を選定し、だまし絵としてアレンジを加えました。
なぜそのように見えるかは諸説あり、子供たちには理屈では簡単に説明できない不思議な視覚体験を是非肌で感じていただきたいです。今までとは一味違うクイズ絵本を親子で一緒にお楽しみください!

だまし絵の歴史

だまし絵(トリックアート)は、なんと約2000年も前の古代ギリシアで誕生したと言われており、当時は「トロンプ・ルイユ」と呼ばれていたそうです。
トロンプ・ルイユは「遠近法」や「陰影法」などの技法を使った絵画で、現代トリックアートの基礎となる作品を数多く生み出しました。
日本では、江戸時代末期に活躍した浮世絵師の歌川国芳が、代表的なトリックアーティストとしてあげられます。彼の作品は、複数の生き物が集まって形作る「寄せ絵」と呼ばれるもので、今でも絵画ファンの心を魅了しています。

ぬりえもできちゃう

nurie

1:上の画像をロングタップして「イメージを保存」もしくは「画像を保存」をしてください。(※端末によって表記が異なる場合があります。)
2:保存したぬりえ画像を、ご自宅のプリンターやお店のコピー機で印刷してください。

大手コンビニのプリンター利用方法は下記リンクより確認してください。

セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
3:お友達やご家族みんなで、ぬりえをおたのしみください。

 

この記事を書いた人

企画・編集担当カワコ。日々絵本制作に奮闘中!
昔は漫画家になりたかったカワコです。
絵本の終盤に登場する森の動物たちが隠れているだまし絵は、印刷してぬりえとしても楽しめます!
好きな色に塗ってオリジナルのだまし絵を作っちゃおう!
 
 
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