こんにちは!森のえほん館サポーターのエミです。もう少しで「こどもの日」ですね。
子供達がすくすく元気に育ってほしい!と家族が願う日ですよね。こどもの日は、戦後できたものですが、それ以前から5月5日は「端午の節句」として男の子の成長を祝うものでした。今は男女の別なく子どものいる家庭で行われていますね。
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「こどもの日」と言えば、柏餅やちまきを食べたり、鯉のぼりや5月人形を我が子のために飾ってみたり、菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ってみたり、子供と一緒に楽しめる良き風習がいっぱいあります。
私も子供の頃に、家族と一緒に柏餅やちまきを食べたり、新聞紙でかぶとを折って被ってみたり、柱で背丈を測ったり、菖蒲湯に入ってました。遠い昔のことですが、今も鮮明に記憶に残っています。
今日は、日本の良き風習にも触れることもできて、こどもの日にぴったりな「きんたろう」「こいのぼだいぼうけん」の絵本をご紹介したいと思います。物語に登場する「金太郎」と「鯉のぼり」のエピソードも少し紹介します。

きんたろう

きんたろう

日本の昔話 絵:SAKAMOTTI/サカモッチ

■ストーリー
日本に伝わる昔話です。とっても強い男の子、金太郎は、山の仲間たちに慕われています。やがて、ひょんなことから都の侍の目に留まり…。知っているようで意外と知らない人も多い「金太郎」の物語。SAKAMOTTIさんの元気なイラストで、小さなおこさまにも親しみやすく描きました。
■元気で優しく成長してもらいたい願いが込められている「金太郎」
五月人形として勇ましい兜や人形を飾りますが、金太郎もそのうちの1つです。その昔強く、勇敢な武将で平安時代に実在した坂田金時という人がモデルとされてます。幼名が「金太郎」であったことから名前がついたようですね。そして時代を経ていつしか「金太郎」は健康を表すシンボルとなり、金太郎のような優しい元気な子どもに成長してほしい!という願いが込められて端午の節句に金太郎の人形を飾るようになったようです。
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こいのぼりだいぼうけん

こいのぼり
季節の絵本 絵:YUU 文:平井里奈

■ストーリー
お空を泳ぐこいのぼりを見つめて、「ぼくも飛んでみたいなぁ」と思っていたねずみくん。すると、こいのぼりのこどもがおりてきて、空の旅へと誘ってくれました。こいのぼりくんの背中に乗って、大好きなおじいちゃんのところへ出発進行!
YUUさんの明るくて夢いっぱいのイラストにどきどきわくわく、五月の節句に親しめるお話です。
■童謡「鯉のぼり♪」
ベランダ用の鯉のぼりもありますが、庭先で悠然と泳いでいるお父さんの真鯉(まごい)、お母さんの緋鯉(ひごい)、子供の子鯉(こごい)はとても気持ちよさそうですよね。
童謡のこいのぼりが大好きで、良く歌いましたが子鯉(こごい)とは言わず、子供は緋鯉(ひごい)と歌いますよね。
調べてみたところ、この曲が作られた当時は、鯉のぼりは2対だったようです。それが昭和に入ると家族を表すものとして子鯉(青い鯉)を添えたものが主流となり変わっていったようです。曲の作られた時代と関係していたんですね。
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この機会にお父さん、お母さんのこどもの日の思い出やエピソードを子供たちにも話してあげましょう。笑顔も会話も増えて親子ともどもホッコリした気分になれるでしょう!
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