まさに冬本番。今年はラニーニャ現象の発表もあり、全国的に寒い日が続いていますね。
本日は、そんな冬の季節にこそ読みたい、新見南吉さんという方の絵本をご紹介させてください。

 

ごんぎつね

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原作・新見南吉 絵・よねこめ

■絵本の内容
新美南吉が書いたおはなしを、より小さなおこさまにもわかりやすく描きました。
いたずらばかりして、村の人を困らせてばかりのきつねのごん。やがて、ある事件をきっかけに思いやりの気持ちを得るのですが…。
悲しい結末は「どうしてこうならなければいけなかったのか」と様々な角度から考えさせられる、味わい深いものです。
イラストは「マッチうりのしょうじょ」を担当したよねこめさん。やさしいイラストで、切ない物語を情緒豊かに描きました。

■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>日本の昔話

 

1作目は感涙必至の名作、『ごんぎつね』。一人ぼっちで、いたずらをすることで他者とのつながりを保っている狐のごんの物語です。
小学校の教科書にも掲載されている有名な物語なので、パパママもご存じの方が多いのではないでしょうか。
「森のえほん館」では、本作をより小さな子どもたちにも理解しやすいよう描きました。
親子で考えさせられる物語、おうち遊びが多くなってくるこの季節にぜひ読んでみていただきたい絵本です。

 

てぶくろをかいに

tebukurowokaini原作・新見南吉 絵・のん☆

■絵本の内容
新美南吉が書いたおはなしを、より小さなおこさまにもわかりやすく描きました。
お山に雪が積もった夜、お母さんと手袋を買いにでかけたこぎつね。しかし、ひょんなことから、ひとりで人間の町まで行くことになって…。
「人間はとてもおそろしいもの」と教えられたこぎつねですが、ぶじに手袋を買うことができるのでしょうか。
イラストは「三匹のこぶた」を担当したのん☆さん。あたたかなイラストが、やさしい物語をもりあげます。

■「森のえほん館」アプリ内 本棚の場所
カテゴリ別>日本の昔話

 

2作目は、人ときつねとの交流を描いた『てぶくろをかいに』。

山に住まう狐の親子が主人公です。初めて雪に触れて遊んだ子狐、手がしもやけのようになってしまい人間の住む町まで手袋を買いに出かけます。人間は恐ろしいもの、という価値観と、子どもに辛い思いをさせたくない、暖かい手袋を買ってあげたい、という母親の葛藤は親になってから初めて気づきました。

ごんぎつねとはまた一味違う、温かな物語をご覧ください。

 

 

今日は、初冬の風景が美しい、新見南吉さんの作品をご紹介しました。

勧善懲悪だけで完結する物語でなく、読ませる・考えさせられる物語も、子どもの心の栄養には必要かもしれません。時には親子でこんなお話もお試しあれ。

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